【朝日小学生新聞】石巻・大川小学校の記事感想文で小学4年生が最優秀賞 [第7回いっしょに読もう! 新聞コンクール」

家族や友だちと新聞を読んで感想や意見をよせる「第7回いっしょに読もう! 新聞コンクール」(日本新聞協会主催)で、 朝日小学生新聞の読者、 須藤貴海(すどう・たかうみ)くん(埼玉県鶴ヶ島市立栄(さかえ)小4年)が小学生部門の最優秀賞に輝きました。 小学生から高校・高等専門学校生まで4万5366編の応募があり、 そのうち小学生からは7590編が集まりました。 12月10日(土)に横浜市のニュースパーク(日本新聞博物館)で表彰式が行われます。

須藤くんは、 2016年3月3日の朝日小学生新聞に載った記事「東日本大震災から5年 ここで起きたことを忘れないで」を題材に選びました。
津波で74人の子どもが犠牲になった宮城県石巻市立大川(おおかわ)小学校のその後を伝えています。 須藤くんは、 6年生の次女を亡くした佐藤敏郎(さとう・としろう)さんの「防災とは『ただいま』を言うこと」という言葉が心に残りました。

最初は「かわいそう」「くやしい」という気持ちになりましたが、 お母さんの真結(まゆ)さんに「つらいのに語り続ける佐藤さんの気持ちを考えて」と言われて、 「学んだことをこれからに生かしていくことで、 亡くなった子どもたちに意味を与えようとしている」と気づきました。 「ただいま」が言えなかった74人のためにも、 須藤家では「行ってきます」「ただいま」が防災の合言葉になりました。 「ふだんから命を守るための話し合いをしておくことが大切だ」と須藤くんはつづりました。

 

審査では、 記事が問いかけることを日常生活に引き寄せ、 行動を変えるところまで結びつけたことや、 過去から未来への希望を見出そうとする姿勢が評価されました。
(記事はこちらからダウンロードできます  http://prtimes.jp/a/?f=d21716-20161125-9267.pdf

【須藤家と朝日小学生新聞】
須藤くんは小学2年生のころから家で朝日小学生新聞を購読しています。 毎朝、 紙面をチェックして、 短い記事は登校前に、 長い記事は家に帰ってから読みます。 「今日、 興味を持った記事は何かな」とお母さんと話し合っているそうです。 ひきたよしあきさんの連載コラム(水曜日掲載)がお気に入りで、 ひきたさんに手紙を書いたり、 「春夏秋冬 楽しく俳句」(火曜日掲載)に投句したりしたこともあります。
2015年8月13日の1面で紹介された千葉県立中央博物館の妖怪の企画展には家族と実際に足を運び、 感想を第6回コンクールに応募、 埼玉県の優秀賞に選ばれました。 須藤くんは「2年続けて選ばれて、 しかも今年は全国で一番になるなんて『まさか』と思った」とよろこんでいます。 「新聞は生活とつながっているから学ぶことがたくさんある」。 真結さんは「記事に書いてあることを話し合ったり、 実際に自分の目で確かめたりすることで、 さらに理解を深めているようです」と話しています。

【いっしょに読もう!新聞コンクール】
小・中・高校の部門があり、 第7回は47都道府県と海外から計4万5366編の応募があった。 1次・2次・最終審査会(最終審査会審査委員長:小原友行前日本NIE学会会長、 広島大学大学院教授)を経て、 各部門の最優秀賞を各1編、 HAPPY NEWS賞を1編、 優秀賞を校種別に各10編、 奨励賞を120編選んだ。 また、 団体応募385校の中から、 優秀学校賞を小・中・高校各5校、 学校奨励賞114校を選んだ。
次回、 第8回コンクールは11月25日(金)に募集を開始。 締め切りは2017年9月8日(金)。

第7回コンクールの結果の詳細と第8回コンクールについては日本新聞協会のウェブサイト http://www.pressnet.or.jp/  に掲載されています。

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